2019.04.6 イベント
感動!30機のバルーンが大空に飛び立つ栃木市渡良瀬バルーンレース 開会式 熱気球ホンダグランプリ第1戦
平成31年4月5日金曜日の早朝6:00、少し肌寒い空気の澄んだ清々しい朝、平成最後の栃木市渡良瀬バルーンレースの開会式に参加しましたので、その模様をレポートします。
開会式が開催される場所は、栃木市藤岡町の渡良瀬運動公園。
渡良瀬バルーンレースは、平成31年から「栃木市」が冠に付き、正式には「栃木市・渡良瀬バルーンレース」となりました。
栃木市・渡良瀬遊水地バルーンレースは、熱気球ホンダグランプリの第1戦目となる大会です。
→リンク:2019年度 熱気球ホンダバルーンレース ホームページ
会場に車を止めると、上空に「ウルトラライトプレーン」が飛んでいました。
栃木市の気球、ハートランド号も立ち上がってました。
女性の会場アナウンサーが、本日のバルーン競技者の紹介をしながら、会場を盛り上げています。
上空を飛んでいた「ウルトラライトプレーン」が着陸して、操縦者が持っていた開会宣言文を「栃木市長」に届けるというセレモニーから開会式が始まりました。
栃木市長の大川秀子市長が、開会宣言をして、今大会がスタートしました。
開会宣言がされると、続々とバルーン競技者が熱気球の球皮を広げ始めます。
その後、大きな扇風機で球皮に風を送り、バルーンを膨らまし始めました。
スタート会場にあるフラッグが緑に変わったら、気球を立ち上げてバーナーで暖かい空気を球皮の中に入れ始めます。
そうすると、横向きだった気球が立ち上がり始めました。
続々と気球が立ち上がり始めます。
普段、熱気球は空高く飛んでいて小さくしか見えませんが、離陸前の地上にある気球を近くで見ると、かなり大きくその気球が何十機も立ち上がっている光景は迫力があります。
くわえて、バーナーの大きな音も響きわたり飛び立つ準備が進んでいます。
気球に見とれてテンションも上がってしまい、司会者からの合図があったかは定かではありませんが、バルーンが空へ飛び立ちはじめました。
まずは栃木市のお隣、野木町の選手、藤田雄大選手のやずやバルーンチームが最初に飛びました。
毎年一番に飛び立ちます!とアナウンスされておりました。
ところで、バルーンレースは競技でタスクというものが存在します。そのタスクは20通りあり、スタート前の朝に競技者にタスクが伝えられるようです。
今日、4月5日朝の競技のタスクは…
これは…(勉強不足ですみません)
また、熱気球は朝飛んていることが多いのですが、これは朝は比較的に風が弱く、太陽がでてくると上昇気流がおこり風が出てきます。
風が出てくると危険で飛べなくなるので、朝飛んでいることが多いようです。
藤田雄大選手に続き、続々と気球が飛び立ちました。
朝日が昇る中、たくさんの気球が飛んでいく様子は圧巻。
迫力があり、ぜひ一度は見ていただきたい光景です。
栃木市・渡良瀬遊水地バルーンレース、平成最後の今大会は、4月5日・6日・7日と栃木市渡良瀬遊水地で開催されます。
競技は、3日間の朝、夕2回おこなわれます。風が強いと中止になる場合もあります。
朝は、6:20スタート
夕方は15:00スタート
毎回、渡良瀬運動公園から飛び立つとは限りません。競技タスクにより異なりますので、注意してくださいね。
4月6日・7日は同時開催で、藤岡さくらまつりも開催されます。
飲食ブースやステージイベント、熱気球の係留体験搭乗、その他イベント多数で開催されます。
桜の花は7部咲きといったところ、桜とバルーンのコラボレーションを見ることができる「藤岡さくらまつり」渡良瀬運動公園にも足をお運びください。
以上、栃木市・渡良瀬バルーンレース2019 開会式レポートでした。